数年勤めたアルバイト先で泥沼

数年前の話です。3年近く勤めた小売業でのアルバイト先をやめようとした際に、トラブルに遭遇したのでその時の体験についてをお話しします。

まず、なぜそのアルバイト先で勤めることになったかというと、私は学生を卒業をするときに就職先を見つけるためのいわゆる就活に失敗しました。 友人や知人はきちんとした会社に就職し立派に働いておりましたので、私の実力不足と努力不足によるものだということはわかっています。

卒業を数ヶ月後に控えたときに、ハローワークの求人で見つけたのがその会社でした。 住んでいたところから通いやすい範囲にあったということもあり、またその当時は他にやってみたい仕事も特になかったので取り敢えず働くかというような安易な気持ちで始めた仕事でした。

入社してみて数ヶ月が経ち、仕事内容などの把握が出来ていた頃にフルタイムでの勤務だったので一般の労働者と一緒の扱いになりました。 わずかでしたがボーナスをもらいました。それから年に2回夏と冬にボーナスをもらうようになりました。

従業員の人たちは少ない人数だったこともあり、アットホームな雰囲気でした。 今考えると忙しい日もたくさんありましたが、比較的柔軟性のある職場だったので待遇面に関しては満足度は低かったものの自由に出来ていたので満足していた時期もありました。

なぜ、そのような職場を辞めることになったかというと自分のやりたいことが見つかったのでそちらの方に進みたかったというのが一番の理由です。 入った当初はただ黙々と仕事をしておりましたが、このような日々を数十年も続けていくのはどうかなということを考え始めた時期だったので今年中に辞めようというふうに思い始めたのが夏でした。

自分の仕事というものが少しずつ任されるようになって増えていたのでそちらの整理を始め、まずはよく面倒を見てくれた直属の上司と、親しく接してくれていた別の上司たち数人に相談しました。すると、その上司たちも実は会社に数年前から不満があり仕事を辞めたいと思っていたようでした。

そうしているうちに、相談をした上司の2人が先に辞めるという話を会社にしたのですが、会社の方は大変立腹をし2人に対して冷ややかな措置を与えました。 そのような態度を近くで見ており話を聞いているうちに自分の中でも、何かが弾けてしまい帰属心というものが薄れていくのを感じました。

それから冬までの数ヶ月、会社側との溝は広がりましたが残されたスタッフ同士連携してなんとか乗り越えました。 そしてついに、私も年内で会社を辞めたいということをようやく伝えました。 きちんと誠意を持った形で辞めたいという旨を伝え、お世話になった敬意を払い、時期も悪いので申し訳なく思いますというような内容を伝えました。

それに対してその場では承諾されたので、退職願を数日後に年内付けで出すという形で終わりました。

そこからです。経営者から電話がかかってきて辞める時期を随分先まで伸ばしてほしいというような内容と、お給料をもらってすぐに伝えたのでそういう卑怯な真似をするなというような内容の恨みつらみを込めた内容でした。

スタッフが次々に辞めていくような状況だったので、時期が悪いなということは重々承知でしたので申し訳なかったのですが私も先延ばしできない状況だったということと経営者の対応に腹が立っていたので半ば強引に辞めるという形になりました。

辞める時のアドバイスですが、会社の繁栄期ではない時期に他のスタッフにはあまり公言せず密かに辞めるという形をとった方がスムーズに進むのではないかと感じました。 とりわけ不満があったわけではないのですが、他のスタッフと同様に不満を持っていたと勘違いされスムーズにいかなくなってしまったのが残念です。